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プロフィール

はじめまして!
ビジネス・ゲーミフィケーターの富士陽天です!

このページでは、プロフィールの代わりに私が提唱する
「Playing Life!~最高の神ゲーは人生である~」
という世界観とは一体なんなのか?
どういう背景で生まれたのか?

そんなエピソードを、小説風な感じで
ストーリーをお伝えしたいと思います。


プロローグ

▼2つのDNA、誕生

36億年前、
奇跡の星「地球」が誕生した。

母なる海から微生物が誕生し
長い長い進化の歴史の中で
やがて植物、動物が生まれた。

ある個体は、
天地自然と調和するのが得意だった。
サンゴ礁を住み家にして共栄したり
擬態して溶け込んだりして身を守っていた。

またある個体は、
創意工夫して開拓するのが得意だった。
地中に穴を掘って住み家を作ったり
貝殻や枝葉を集めて身を守っていた。


互いの個性を発揮しながら
絶妙な循環とバランスのなかで
地球は命で溢れていった。

…そして人類が誕生した。



ところが、長引く氷河期により
ほぼ全ての生命が絶滅してしまった。


唯一生き残った2つの種族

その名は…
「ウバイド」と「タカス」


ウバイド族は
天地自然と調和するのが得意なDNAを持ち
温暖な土地を見つけ氷河期と共に過ごした。

タカス族は
創意工夫で開拓するのが得意なDNAを持ち
氷河期を毛皮や洞窟、火などを発明し乗り越えた。

やがて2つの民族は、東洋と西洋に分かれ
それぞれ子孫繁栄していった。



▼東西のルーツ、分かたれた道

時は流れて…

東洋文化は、
精神性や神霊性を武器に天地自然の力を使いこなした。

西洋文化は、
科学力と軍事力を武器に天地自然を開拓した。



東洋は近隣諸国と手を取り合って
みんなで豊かで幸せになれる共存共栄を理想に掲げ
世のため、人のために一体感を目指していった。

その中心的存在だったのが
現存する世界最古の文明として2600年続く古代帝国
その名も、花のように散る美しき武士道の国「Zipang」


西洋は近隣諸国を制圧し
自分たちの国が豊かで幸せになれる植民地支配を理想に掲げ
生きるため、自分のために侵略していった。

その中心的存在だったのが
海を制し大陸を越え、交易の中心地として栄えた文明大国
その名も、華やかに咲き誇る騎士道の国「Eurica」


やがて両者は激突することとなった…

それが大東亜戦争である。



▼その差、100倍の…

西洋諸国を制圧したEuricaは
ついに東洋諸国にも牙を剥き始める。

争いを好まず武器を持たない東洋民族は
あっという間に支配下に置かれ
植民地として奴隷にされていった。


このままでは、東洋の共栄思想は夢のまた夢。
これ以上、仲間たちを奴隷にされてたまるか!
と立ち上がり、開放のために戦ったZipang。

しかし、
真面目で優しい性質が仇となる。

今すぐ戦うのを辞め軍を退いてくれたら
植民地にした奴隷の仲間たちは開放する。
という嘘の約束を結ばされる。

Euricaの謀略にハマり
四方八方から包囲され孤立無援になるZipang。


「我が国は、東洋最後の希望!

もしここで引き下がったら
Euricaに世界征服されて、暗黒の時代が始まる。

例え罠だと分かっていても
みんなのために東洋の誇りにかけて
底力を見せつけねば未来はない!」

という玉砕覚悟の総力戦で死力を尽くした。


できれば早く帰って家族と過ごしたい覚悟のEurica軍
東洋の未来のために先駆けとして散る覚悟のZipang軍

死を恐れずに勇猛果敢に立ち向かう姿は”神風”と呼ばれ
大軍で余裕をかましていたEurica軍を大いに震え上がらせた。

特に鮮やかな奇襲で1200人が乗る戦艦を大破させた
真珠湾攻撃は、その後の歴史に名を残す。


まさに神が味方しているとしか思えない奇跡が起こり
東洋の小国が、西洋の大国を打ち負かしていった。



植民地にされていた東洋諸国の仲間たちは
Zipangの勝利に希望を見いだし大いに熱狂した!

東洋民族は弱くない。自分たちもやればできる!
Zipangだけに任せてないで、みんなで立ち上がろう!!

東洋の反転攻勢かと思われた、その時…


人類史上最悪の兵器、原子爆弾が投下され
一瞬にして12万人の命が奪われた。。
実に、真珠湾攻撃の100倍の被害。

それは、報復と呼ぶにはあまりにも悲惨だった。。
…人類は自らの行為に恐怖した。



▼頼みましたよ、未来の子らよ…

それでもZipangは屈しなかった。
国民最後の一人になるまで戦う覚悟だった。

Zipangの最高責任者である天皇は
苦渋の決断を迫られていた。

東洋諸国を西洋支配から開放し
みんなが豊かで幸せに暮らすために戦ってきたが
もはや戦争ではなく、ただの虐殺になっている…

このような状況下にあっては
大切な国の宝である国民の命を守ること。

そして2600年続く世界最古の王朝として
神々の時代から万世一系の光を守り抜いてきた
この国を未来に繋いでいくことが責任者の務め。

Zipangの民は真面目で強くて優しい。
耐え難きを耐え、忍び難きを忍び
今は少しでも多くの命を未来に残し
きっと将来、立ち上がってくれることを信じよう!

この国を頼みましたよ、未来のZipangの子らよ…




こうして世界を巻き込んだ戦いは終結した。


そして、Zipangの死をも恐れない底力と
周囲を次々と味方にしていく団結力を恐れたEuricaは
二度と牙を剥けないように100年殺し計画を考えた。

それがWGIP(War Guilt Infomation Program)である。



▼封印されし、空白の100年

Euricaの100年殺し計画によって
Zipangの天地自然と繋がり味方につける神霊性や
花のように散る美しき武士道の精神など
民族のDNAが詰まっていた文化、宗教、歴史など
ことごとく破壊され、改ざんされていった。

自信と誇りを二度と持てないように
自分たちは世界に悪いことをした民族という
自虐史観を義務教育として20年かけて叩き込む。

メディアを使って嘘の歴史を垂れ流し
欧米こそ素晴らしい!と崇拝させる情報漬けにする。

食文化は洋食にし、着るものはスーツと洋服
住環境は洋室に洋家具にシフトさせていく

教育もビジネスもすべてを欧米化し
生きるため自分のために、
周囲を蹴落としてでも利益優先で行く。

ピラミッド型社会で一強のヒーローを
目指すことが素晴らしい!

働くのは馬鹿、お金持ちになって
遊んで暮らすのが素晴らしい!

即効性のあるテクニックや
目に見える数字を大事にすること。

医学も薬漬けにして根本治療させず
拝金主義のモデルにして荒稼ぎすること。


東洋思想はすべて撤廃させ、
志高い政治家や教育者、指導者はみんな処刑。

古事記や武士道などの民族DNAを思い出すような
残っている書物や記録は全て燃やす。

世のため人のために自然と共になんて
思想や発言をするやつは徹底的に叩く文化を作る。


賢いヤツが出てこないように
4S(Sex、Screen、Sport、Sugar)政策を。
民から学問と道徳を取り上げ
惰性と娯楽漬けにして愚民に仕立て上げよう。

あとは適当に3日くらいで創った
この新しい憲法に従わせて縛っておこう。

そして国の運営を決めるトップ陣はすべて
西洋崇拝するEurica息がかかったヤツで固めておこう。





かくして
政治、メディア、ビジネス、教育、学校、衣食住
すべてをEurica崇拝するよう民族の歴史が改ざんされた。

Zipangは表面的には国家の体を保っているが
実質はEuricaの植民地支配下に置かれた。



それから75年の刻が過ぎた。。



▼蘇る、魂の記憶

皮肉にもEuricaの100年殺し計画は
圧倒的な効果を発揮しZipangの骨抜きに成功した。

かつての崇高な武士道精神は失われ
世のため人のためという道徳観は
生きるため自分のためという超個人主義となった。

自分さえ儲かればいいという
メディアとビジネス業界が手を組み
プロパガンダで国民を煽動して
じゃんじゃん働け、どんどん使えという
ラットレースのピラミッドを作り上げた。

国内の政治も国外との外交も
Euricaの息のかかった工作員が大暴れし
元のZipangには戻そうとするやつは
ことごとく邪魔立てして内乱を起こす。


愚民政策によって、
20年かけて自虐史観を埋め込み、
勉強嫌いにさせ考えさせないようにする。

娯楽と快楽に走らせて
自分が何者か分からないまま
レールのうえを文句も言わず歩かせ続ける。


…ここまでは
Euricaの描いたシナリオ通りだった。


しかし、魂の記憶の奥底に眠る
Zipang民族のDNAまでは
完全に消し去ることはできなかった。


メディア情報の違和感に
ビジネス業界の違和感に
学校教育の違和感に
人生の違和感に
西洋崇拝の違和感に

気づく人間が現れ始めたのだった!


それがミレニアル世代。
80年代前後に生まれた新世代たちだ。


彼らは今、3~40代となり
経験を積み、社会に影響力を持ち始めている。


今の世の中が偽りだらけだと直感し
再び古き良き東洋思想を追い求め
かつての武士道精神や神霊性を取り戻し始める。

そして水面下でZipangの文化、文明、歴史を
復興させようと活動を始めた者もいる。

中には、ひときわ強い光を発する者まで現れたのだ。


それはエンターテインメントという形で
マンガ、アニメ、小説、映画、ゲームなどに
かつてのZipang思想を暗号化して広めたのだ。

ワンピース。進撃の巨人。鬼滅の刃。
千と千尋の神隠し。君の名は。…etc

魂の記憶に呼びかけ、社会現象を起こし
無意識に眠る民族としてのDNAが
ひとり、またひとりと静かに覚醒めだす。


今はまだ点在しているだけで
一人ひとりは、そこまでの影響力はないが

その後、ある主人公の存在によって
点在していた光が集まりだしたのだった。



▼「Playing Life!」

かつて、2つの生命は
手を取り合って共に暮らしていた

天地自然と調和するのが得意な生命と
創意工夫して開拓するのが得意な生命。

やがて
ウバイド族とタカス族に受け継がれ
女性性と男性性に象徴されるようになった。

いつしか
東洋と西洋の民族性になり
その個性の違いは争いの火種となった。



Zipangか、Euricaかで争っているうちは
どちらかが勝ったとしても誰かが不幸になり
また争いの歴史を生むだろう。



ところが、
東洋と西洋を統合する「和モダン」を
新時代のライフスタイルと声高に叫ぶ
ひとりの主人公が、その流れを断ち切った。


彼の名は、富士陽天。


エンタメに隠された暗号を解き放ち
世界に光をもたらす者なり。

「Playing Life!」
一人ひとりが人生の主人公


あなたの魂の記憶には
先人たちが未来に託した想いを受け継ぎ
天地自然と共に歩むDNAが宿っている。

暗号化されたままのパスワードを紐解き
天命に覚醒めたとき、本当の人生が始まる。


さぁ!ここから先は

Zipang民族としての自信と誇りに覚醒め
本当の自分を取り戻した あなたが主人公となって
世界が再び一つになる道を歩んでいく物語。


人生とは
どんな神ゲーよりも、最高に面白い神ゲーである。
 


冒険の準備は、いいですか?

Let’s Playing Life!